吉田農園のご案内
場所
吉田農園は愛媛県の西南端、南宇和郡愛南町にあります。
愛南町は四国南西部に位置し、高知県と接しています。
愛南町は、太平洋と宇和海にまたがる足摺宇和海国立公園に面し、リアス式海岸と島なみが創り出す美しい景観が広がる自然豊かな地域です。
近海でとれるカツオの水揚げが盛んな深浦漁港を始め、宇和海ではマダイ・ブリの養殖が行われ、マガキやヒオウギ貝も養殖されています。
年間平均気温は約17℃ 年降水量が約1,900mmという温暖多雨な気候を活かして、かんきつ類(主に春先以降に収穫できる晩柑類が中心)を生産しています。 なかでも河内晩柑は愛南町が全国一の生産地となっています。
当園では河内晩柑をはじめ、ポンカン、土佐文旦、不知火(デコポン)などのかんきつ類を栽培しており、日本全国のお客さまに愛情込めて育てたみかんをお届けしています。
安心と安全にこだわり、農薬と化学肥料の使用を少なくしています。 また、採りたてが美味しい品種は新鮮なうちに追熟させると美味しい品種は追熟させてからお客さまの元にお届けしています。 (土佐文旦・不知火などは収穫したては酸味が強いため、追熟させる品種になります。)
当園の主要栽培品種は「河内晩柑(かわちばんかん)」で、樹上で完熟させる「木成り栽培」を行っています。 木成り栽培は、河内晩柑の花が5月に開花し、翌年5~9月に収穫を行うため、最長で16ヶ月も木に成り続けます。 5月頃には果実と花が同時に木を飾る見慣れない光景が広がります。 その分、木にはストレスのかかる栽培法ですがおいしさが増すのが特徴です。
お客様に安心・安全な柑橘類をお届けすることが、柑橘農園としての一番の幸せです。